Arterial Stiffness 動脈壁の硬化と老化

主要文献

文献ナンバー No.22-(7)

Kosmala W, Marwick TH, Stanton T, Abhayaratna WP, Stowasser M, Sharman JE.. Guiding Hypertension Management Using Central Blood Pressure: Effect of Medication Withdrawal on Left Ventricular Function.Am J Hypertens. 2016 Mar;29(3):319-25.
◆中心血圧をガイドとした血圧管理:左室機能の薬物離脱の効果◆
【目的】中心血圧ガイドの高血圧管理の左室(LV)収縮および拡張機能への影響を調査する。【方法】286人の合併症のない高血圧患者を、最高-診療通常ケア(UC)またはそれに加えて12カ月間の中心BP介入(CBP)により治療する二群にランダム化した。各参加者は、試験開始時および追跡時に参加者の配分を知らない専門家による断層心エコー法を受けた。【結果】降圧薬量はUCの方では不変のままだったが、CBP介入で有意に減少した。しかし、有意なグループ間差異は、追跡調査の間、上腕および中心血圧ならびに他の中心血行力学的パラメータである増大係数と増大血圧についても見られなかった。同様に、LV拡張期機能のパラメータ:組織e'速度(儷C対僂BP;p=0.27)とE/e'比率(儷C対僂BP;p=0.60)と収縮期パラメータ:左室縦方向ストレイン(儷C対僂BP;p=0.55)、円周ストレイン(儷C対僂BP;p=0.79)と駆出率(儷C対僂BP;p=0.15)とも差がなかった。【結論】中心血圧ガイドの高血圧管理は、適切なBP制御を維持するために薬物の有意な離脱が起こったが、LV収縮期および拡張期機能に対する有害な変化はなかった。
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