Arterial Stiffness 動脈壁の硬化と老化

主要文献

文献ナンバー No.22-(8)

Picone DS, Climie RE, Ahuja KD, Keske MA, Sharman JE.. Brachial-to-radial SBP amplification: implications of age and estimated central blood pressure from radial tonometry.J Hypertens. 2015 Sep;33(9):1876-83
◆上腕〜橈骨のSBP 増幅:年齢の影響と橈骨のトノメトリーからの推定された中心血圧◆
【目的】上腕〜橈骨の収縮期血圧(SBP)増幅(B-R-SBPAmp)は中心BP推定のエラーに関与する可能性があるので検討する。【方法】健常な40人の若年者(28±5歳)と20人の高齢者(60±8歳)で検討した。最初のドプラフロー信号からSBPを確認するために、上腕および橈骨動脈超音波を施行した。【結果】橈骨のSBPは、若年者(118±12対110±10mmHg;p<0.001)および高齢者とも(135±12対121±11mmHg;p<0.001)上腕SBPより有意に高かった。B-R-SBPAmp(上腕SBPから橈骨のSBPを引いた値)の大きさは、高齢群で若年者より(14±7対8±7mmHg;p=0.002)高かった。橈骨の波形が橈骨の(上腕に対して)SBP(p<0.001)を用いて再調整されたとき、推定された中心SBPは両方の年齢グループでより高かった。【結論】主要なB-R-SBPAmpは健常者で起こって年齢とともに増大した。さらに、B-R-SBPAmpは橈骨のトノメトリーから推定される中心血圧の過小評価に寄与する。
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