Arterial Stiffness 動脈壁の硬化と老化

主要文献

文献ナンバー No.22-(9)

Milne L, Keehn L, Guilcher A, Reidy JF, Karunanithy N, Rosenthal E, Qureshi S, Chowienczyk PJ, Sinha MD.. Central aortic blood pressure from ultrasound wall-tracking of the carotid artery in children: comparison with invasive measurements and radial tonometry.Hypertension. 2015 May;65(5):1141-6.
◆小児で頸動脈超音波の壁- 追跡から求めた中心大動脈血圧:侵襲的測定と橈骨のトノメトリーによる方法との比較◆
【目的】小児における中心大動脈起始部(C)と末梢(P)収縮期血圧(SBP)間の差異について、非観血的手法によるcSBPを用いて検討する。【方法】大動脈起始部で直接カテーテルで測定された血圧と頸動脈(ART.LABシステム)の高周波超音波壁追跡から得られるcSBPの推定値を比較した。頸動脈波形は、平均と拡張期血圧の侵襲的測定から較正された。【結果】10.5±5.0(平均±1SD)歳の9名の小児で、cSBPは平均(±SD)差異3.9±2.5mmで侵襲的測定と高度に(r=0.99)相関していた。次に、橈骨〜大動脈伝達関数(SphygmoCor)を用いて得られる中心血圧と頸動脈から得られるcSBPの値を比較した。較正は先の方法と同様に末梢の平均血圧と拡張期血圧測定を用いた。13.2±3.2歳の84名の小児で、2つの方法は平均差異0.71±3.7mmで(95%CI:−1.53−1.01)で有意に相関していた(r=0.95;p<0.001)。【結論】頸動脈壁追跡によって得られるcSBPと橈骨のトノメトリーとの一致は、これらが同じ末梢血圧測定値で較正されれば類似の結果を提示することを示唆している。
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