Arterial Stiffness 動脈壁の硬化と老化

主要文献

文献ナンバー No.23-(14)

Karatzi K, Georgiopoulos G, Yannakoulia M, Efthimiou E, Voidonikola P, Mitrakou A, Manios E, Alevizaki M, Papamichael C, Stamatelopoulos K.. Eating frequency predicts new onset hypertension and the rate of progression of blood pressure, arterial stiffness, and wave reflections.J Hypertens. 2016 Mar;34(3):429-37; discussion 437
◆摂食頻度は新規高血圧の発症および血圧、動脈硬化ならびに波反射の進行を予測する◆
【背景と目的】心血管疾患のない成人において、5年間の追跡調査期間にわたって摂食頻度が動脈硬化の進行と新規発症高血圧の予測因子となるのか前向きに評価する。【方法】ベースライン訪問時に一般集団サンプル(54 ±9 .1歳、女性45 人)からの115人の糖尿病にかかっていない参加者において、他の食事パラメータ間の摂食頻度を評価した。摂食頻度と関係していることが知られている代謝パラメータである動脈硬化のマーカーである増大係数、脈波速度、SBPとDBP は、試験開始時および5年後に記録した。【結果】線形混合モデル分析を適用することによって、ベースライン時の摂食頻度は脈波速度(β = 0 .521、p=0. 004)、増大係数(β =0.503、p=0.01)、SBP(β =0 .694、p < 0 .001)とDBP(β= 0 .477、p = 0 .009)の進行、そして新規発症高血圧(オッズ比=8.89、p<0.001)の発生率と有意に相関することが判明した。伝統的な心血管危険因子、心拍数、インスリン抵抗性のホメオスタシス・モデル評価インデックス(HOMA-IR)と総エネルギー摂取を調整した後でも、増大係数、SBP、DBPと新規発症高血圧との関連は有意なままだった。【結論】心血管疾患がなく糖尿病にかかっていない成人の集団で、摂食頻度は、波反射、血圧、新規発症高血圧の進行と関係している。
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