Arterial Stiffness 動脈壁の硬化と老化

主要文献

文献ナンバー No.23-(7)

Chuang SY(1), Cheng HM(1), Bai CH(1), Yeh WT(1), Chen JR(1), Pan WH(2).. Blood Pressure, Carotid Flow Pulsatility, and the Risk of Stroke: A Community-Based Study.Stroke. 2016 Sep;47(9):2262-8.
◆血圧、頸動脈血流拍動と脳卒中リスク:コミュニティベースの調査◆
【背景と目的】脳卒中の発症率に及ぼす中心血圧と頸動脈血流拍動性指数(PI)の複合的な影響を検討する。【方法】心臓血管疾患リスクファクター2タウンシップ研究に参加した脳卒中歴のない2 ,033人の成人(30歳以上)。総頸動脈PIは、総頸動脈で測定されたピーク収縮期速度、終末拡張期速度、および平均血管速度によって計算した。Cox比例ハザードモデルで解析した。【結果】中央値9.81年の追跡期間中、132人が脳卒中イベントを起こした。脳卒中の発症率は、CSBPの第3群およびPI の第3群について1 ,000 人年あたり1 .3 , 6 .4 および13 .2、および1 ,000 人年あたり4.3, 7.0および9.4であった。CSBPの第1三分位と比較して、第2 三分位については4 .88、第3 三分位については10 .42 であった。PIのハザード比は、第1 三分位と比較して第3三分位で2.18および第2三分位で1.64であった。高いCSBPおよび高いPIを有する個体は、年齢、性別および伝統的な心血管リスクを調整した後、低いCSBPおよび低いP(I 13.2; 1.75-99.71)の患者と比較して、13倍高い脳卒中リスクを有していた。【結論】CSBPおよび総頸動脈PIは共同でも独立でも将来の脳卒中を予測する。頸動脈流の拍動は脳卒中の発症に重要な役割を果たすかもしれない。
この文献の英語文献「PubMed」を参照する