Arterial Stiffness 動脈壁の硬化と老化

主要文献

文献ナンバー No.23-(9)

Lurbe E, Torro MI, Alvarez-Pitti J, Redon P, Redon J.. Central blood pressure and pulse wave amplification across the spectrum of peripheral blood pressure in overweight and obese youth.J Hypertens. 2016 Jul;34(7):1389-95.
◆過体重および肥満青年における血管系スペクトルを通しての中心血圧と脈波増幅◆
【背景と目的】過体重および肥満青年の診察室血圧(oBP)、中心血圧(cBP)および脈圧(PP)を評価することによって血管の表現型を確認する。【方法】8 〜18 歳の体重過多または肥満のヨーロッパ起源の白人(男女とも)の若者に対してoBP、cBP、PWVと24時間のABPMを測定した。患者はcBP およびPP 比に従って正常または高値のサブグループに分けられた。【結果】合計593 例の患者(平均年齢12 .2 ±2 .3歳、女性275人)がこの研究に含まれた。収縮期血圧についてoBPとcBP間の最大の差異は、孤立性収縮期高血圧(ISH)グループであり、患者のわずか25 %で高いcBPであったが、収縮期拡張期高血圧(SDH)グループでは50 %と対照的であった。2つのパターンはcBPとPP比率に基づいて現れた。最も高いcBPはSDH群であり、最も高いPP比はISHグループであった。【結論】過体重および肥満高血圧患者ではISHが一般的であり、これらの高血圧患者としての診断および治療の必要性について臨床医に課題を提起するものである。
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